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ダブル受賞となった2種類の「菜の花とうふ」と根本さんら=鴨川

銀・銅のダブル受賞 もめん・きぬ

豆腐の味日本一を決める第1回「日本一旨い豆腐を決める」品評会で、鴨川市大川面の豊産商事がつくる「菜の花とうふ・もめん」が銀賞、「菜の花とうふ・きぬ」が銅賞をダブル受賞した。

京都府豆腐油揚商工組合が主催、一般財団法人全国豆腐連合会の後援で、業界初の全国規模の品評会として20、21日に京都府の京都JA会館などを会場に開催された第5回ニッポン豆腐屋サミットに合わせて行われた。

全国から味自慢の豆腐128点(木綿52点、絹ごし56点、充填豆腐20点)の応募があり、業界と外部の審査員計20人が「外観(見た目)」「香り」「味」「食感」の4項目について5点満点で評価し、総合得点で各賞を決めた。

菜の花とうふは、埼玉県川越市にある雑穀商「埼玉糧穀」の相原茂吉代表取締役が、「豆腐用の大豆を卸す中で得たノウハウを生かし、安心して食べられるおいしい豆腐をつくってみたい」と考えたのが始まり。

平成15年8月に水にも恵まれた鴨川にある子会社の豊産商事に、豆腐店を建設して製造販売をスタート。根本清さんと和田鉄也さんの2人の豆腐職人が、一丁一丁を丁寧に手づくりしている。

「豆腐の命は水、大豆、にがり。素材とそれぞれの相性が決め手」と相原代表。鴨川の天然水に合う大豆は国産にこだわり、北海道から九州まで15種類余りを比較した中から宮城県の「ミヤギシロメ」を厳選。にがりは伊豆大島の「海精にがり」を使用しているという。

菜の花とうふは、東京ビッグサイトで昨年開かれた全国豆腐試食会などでも高い評価を得ており「今回のダブル受賞は栄誉なことで大変うれしい。安房は水産のイメージがあるが農業もある。将来的には、鴨川産大豆で豆腐をつくり、地産地消にもつなげたい」と話している。

【写真説明】ダブル受賞となった2種類の「菜の花とうふ」と根本さんら=鴨川

15年6月25日 7,635
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