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公開された授業の様子=館山小で

館山市の館山小学校(安西和彦校長)は7日、郷土の戦国武将・房総里見氏について学ぶ授業の校内研修会を行った。市内小、中学校で今年度から始まった学習で、6年2組の授業を公開し、より分かりやすい授業に向けて教員らが話し合った。

里見氏を学ぶのは中学2年と小学6年で、副読本「さとみ物語」を活用した授業を各校で実施している。同校でも6月からスタートしており、より充実した授業ができるよう、アドバイス役として県南房総教育事務所の小柴信弘主任指導主事を講師に迎え、研修会を開いた。

熊田昭教諭が行った公開授業では、里見氏と北条氏の戦いを描いた錦絵「三浦半島城ケ島の北条軍を攻める里見水軍」を見ながら、どうやって北条氏とわたり合ったか、里見氏がどうのように戦国時代を生き抜いてきたのかを学習。児童らは「40年も戦っていたんだね」「たくさんの大名と手を結んでいるのが分かった」などと里見氏について知識を深めた。

授業後の協議会では、小柴氏から「子どもたちの興味関心を引くような授業が展開できていた」などと講評があり、「児童が自ら積極的に考えていた」「社会の教科書も活用しながら展開すると、より理解しやすい」などの意見も出された。

同校では「地元に愛着を持たせるためにも、里見氏を知ってもらうことは重要。さらに理解しやすい授業ができるよう考えていきたい」などと話している。

【写真説明】公開された授業の様子=館山小で

15年7月13日 3,968
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