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矢を放つ石野さん=日枝神社

「早生は比較的豊作」

南房総市増間の日枝神社で1日、稲作などの豊凶を占う「御神的(おまと)神事」が行われた。古式にのっとり、地元の若者2人が矢を放った。「早生(わせ)は比較的豊作」というご託宣があった。

1300年以上続けられているという伝統的神事。2人の射手が、約43b離れた直径約2bの的をめがけ、2本ずつ交互に合計36本の矢を放ち、当たり具合で豊凶や天候を占っている。

射手は、共に会社員の川名祐也さん(30)と、昨年も務めた石野章浩さん(32)。滝で身を清め、紋付きはかま姿で交互に矢を放った。天候も良く、地域住民だけでなくアマチュア写真家たちも多く訪れ、射手が矢を放つタイミングに合わせてシャッターを切っていた。

早生に8本、中生(なかて)6本、晩生(おくて)6本が当たり、諏訪彰義宮司によると「早生は平年よりも豊作で、中生と晩生は平年並みの作柄。中生は白地に多く当たったので雨が少なめだろう」という。

【写真説明】矢を放つ石野さん=日枝神社

16年3月2日 30,025
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