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花見をしながら昼食をとる子どもたち=南房総

市民グループ 結の会が招き

福島市御山(おやま)地区学童クラブの小学生22人が25日から29日までの5日間、南房総で保養キャンプを行った。南房総市の市民グループ「結の会・南房総」(川原孝代表)が受け入れに協力し、子どもたちに春の南房総を楽しんでもらった。

原発事故の影響で、いまもあまり外遊びができないという福島の子どもたちに、自然の中で過ごしてもらおうと、東京都中野区のボランティア団体「なかのアクション」が企画した南房総での保養キャンプ。同市民グループが賛同し、プログラムを考えたり、活動を手伝ったりと受け入れに協力している。今年で4年目で、春休み、夏休みを利用し行われている。

ボランティアとともに新幹線とバスで訪れた一行は、同市和田町の自然の宿「くすの木」を拠点に4泊5日で、さまざまな自然体験を行った。

27日は同市千倉町大貫でナバナ摘みを体験。青空の下、黄色い菜の花畑を駆け回り、ナバナを摘んだ。その後、同地区の「おんだら山」に移動し、満開のオオシマザクラで花見をしながら昼食。摘んだナバナを豚汁に入れて食べ、皆「おいしい」と笑顔を見せていた。また、里山遊びもし、児童らはターザンごっこや、昨年植えたウメの木の様子を見るなどし、自然の中での遊びを満喫した。

毎回参加しているという、小学校6年生の児童は、「春のキャンプはこれで最後。来年からは小さい子の面倒をみるボランティアとして南房総にまた来たい」と話していた。

【写真説明】花見をしながら昼食をとる子どもたち=南房総

16年3月30日 32,367
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