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掘削工事がスタートした(仮称)新実入トンネル=鴨川

外房のアキレス腱♂消へ

県が整備を進める鴨川市の「国道128号実入バイパス」の(仮称)新実入トンネルの掘削工事がスタートした。外房の道路網のアキレス腱≠ニなっている現在の実入トンネル付近をう回するバイパスのメーン工事。鴨川市の懸案事項でもあり、完成に期待が掛かっている。

崖地が多い実入トンネル付近では、道路脇の法面が崩落する危険が高く、最近では平成15、16年に交通が完全寸断される土砂災害が発生。代替道路がないため、市民生活はもとより、救急医療、観光など幅広い範囲に大きな支障をきたした。

加えて実入トンネル自体も老朽化が著しく、カーブにつながる幅員の狭い形状から大型車両のすれ違いにも困難があることから、幅員狭小区間を解消し災害に強い道路ネットワークを確保するため、う回するバイパスの建設が求められていた。

バイパスは、実入トンネル北側に設けられる延長約0・9`の区間で、新実入トンネルはその大半を占める全長683b。既存のトンネル手前北側から、内浦山県民の森入口交差点付近に抜ける。道路の幅員は車道3・25bが2車線、両側に路肩各0・75bの計8bとなっている。

掘削工事は、大手ゼネコンの東急建設と地元の白幡興業(館山市)で組むJVで実施する。自由断面掘削機を使った機械掘削の工法を採用している。

23日には、工事関係者や県、市、地元関係者ら80人が出席し、現地でトンネル工事の安全祈願祭が行われる。

【写真説明】掘削工事がスタートした(仮称)新実入トンネル=鴨川

16年12月20日 11,911
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