ニュース » 記事詳細

火災警報器の設置も呼び掛け

「消しましょう その火その時 その場所で」をスローガンに、きょう1日から春の全国火災予防運動がスタートする。7日までの7日間、安房郡市消防本部(川上良之消防長)では、防火チラシの配布や小学生から募った防火ポスターの展示で火災予防を訴える。

火災の発生や高齢者を中心とした逃げ遅れによる犠牲者を減らすため、全国の消防関係機関で取り組みを強める。

同本部の今年に入ってからの火災発生件数は、26日現在で44件(前年同時期比18件増)と、枯れ草火事などその他火災を中心に増加。建物火災も12件(同5件増)発生している。

火災予防運動に合わせ、住宅用火災警報器の設置も呼び掛ける。総務省の発表によると、昨年6月1日現在で、同本部管内の設置率は61%と、全国平均の設置率81・2%を大きく下回っている状況。

同本部予防課によると、▽天ぷら油加熱中に出火、「火事です、火事です」という音声で気付き、消火器で消火▽電気こたつのコードがショートし出火、近くに住む住人が警報音に気付き、通報▽寝たばこによる出火、就寝中だったが警報音で目を覚まし、避難した――などの効果があったという。

「火災警報器を設置することで素早く避難することができる。また、10年ごとに交換することを推奨しており、各家庭で確認してほしい」と予防課。

詳しい問い合わせは安房郡市消防本部予防課(0470―22―2234)、館山消防署(0470―22―2904)、鴨川消防署(04―7093―2131)へ。

2月28日20時00分 6,213
Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved