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コンセプトは 「良質な日常」

「日本の渚百選」の前原横渚海岸を核とした周辺地域の魅力アップを目指す地方創生事業に取り組む鴨川市は、事業計画を策定した。来年度から試行事業の実施、検討を含めて本格スタートし、段階的に事業を拡大、定着させる。

南端の鴨川フィッシャリーナからプロムナードを経て市民会館、市営プール、北端の東条海岸に至るまでの海岸一帯の魅力アップと、後背地の新たな商業環境の創出、既存商店街の再生なども見据えた商業機能活性を図ろうという。

計画によると、コンセプトは「良質な日常の提供」。今後、拡大が予想されるヘルスケア市場を念頭に、アクティブシニアを新たなターゲットとして、ウエルネスリゾートの実現を目指すとしている。

そのためのエリア拠点として、前原横渚海岸にウエルネスビーチを整備。東京圏の高齢者を受け入れる鴨川版CCRC構想「プラチナタウン構想」とも連携しながら、観光サービス、医療福祉という鴨川の強みを生かした事業を進めていく。

さらに海岸周辺を▽エントランスロード▽フロントエリア▽ビーチショップロード▽アクティビティエリア▽パークエリア――などに分け役割を明確化。最適な土地利用を図りつつ、商店街への人の流れをつくる考え。

計画は10か年。実現に向けたロードマップでは計画策定を初年として、2年目にエリア拠点整備計画の策定、試行事業の実施・検証などを実施。3年目には拠点となる魅力体験広場、エリアマネジメントセンターを建設、運営する民間事業者を選定し、5年目以降の開設を目指す。最終的には、外国人観光客の取り込みまでターゲットの拡大を図っていく計画。

3月8日20時00分 8,814
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