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計画づくりに携わった実行委メンバーら=豊房小で

組織・サロンづくりなど

館山市の豊房神余地区で、住民の助け合いで地域課題を解決する「地域支えあいのまちづくりプラン」ができた。地域の関係者で実行委員会をつくって地域課題を洗い出し、地域でできることを探ってきた。計画には活動を主導する組織づくり、地域住民が集まるサロンづくりなどを盛り込んだ。今後は同地区コミュニティ委員会が中心となって計画をすすめ、「10年後も安心して暮らせる支えあいのまち」を目指す。

高齢者が住み慣れた自宅、地域で暮らしができるよう、地域で支えあう「地域包括ケアシステム」構築に向けた取り組み。

地区のコミュニティ委員会、市社会福祉協議会支部、区長会の3者で「地域支えあいのまちづくり実行委員会」(渡邉均委員長)を組織して取り組んできた。

プランには、住民アンケートやワークショップで浮かび上がった地域課題に対し、地域の支えあいで対応できることを盛り込んだ。

軸に据えたのは、活動を主導する組織づくりと住民が集まるサロンづくり。組織化やサロン活動で、まずは支えあい活動の人材の発掘・育成、地域の機運をつくり、地域の助け合いによるごみ出しや車での通院、買い物支援、買い物代行といった活動に広げていこうという。

すでにサロンは地区内の集会所など5か所で開設されており、定期的に健康教室などの活動が繰り広げられている。

プラン策定を受け、4日にはキックオフ会議が豊房小学校であり、約40人の委員が参集。プラン概要などが説明され、支えあいのまちづくりの実現に向けて思いを強めた。今回で実行委は解散し、今後は地区の各団体代表で組織するコミュニティ委員会が中核となって進める。

渡邉委員長は「関係者一丸となってプランを作成した。真剣に取り組んでもらった地域の皆さんに感謝したい。計画が絵に描いたもちにならぬよう、コミュニティ委員会を中心に事業を進め、地域のつながりを強め、支えあいのまちづくりを目指したい」と話していた。

【写真説明】計画づくりに携わった実行委メンバーら=豊房小で

3月8日20時00分 8,626
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