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グランプリを受賞した上野さん(左)と加藤さん

アイデアレシピや食べ方で 館山

地元産の農水産物を使った館山の「じのもん野菜コンテスト」の最終審査が8日あり、グランプリにはレシピ部門で館山総合高校家政科3年、上野友菜さん(18)=館山市八幡=、食べ方部門で施設調理員、加藤久美子さん(53)=同市神余=が輝いた。

館山市内の農産物直売所でつくる「アグリッシュたてやま」(市農産物直売所連絡協議会)が、地元の農水産物の魅力を広めようと開催しているコンテストで、今回が3回目。

レシピ部門の上野さんの料理

「レシピ部門」では、地元でとれる農水産物を2種類以上使ったアイデアあふれる地産地消の料理レシピ、新設された「食べ方部門」では地元の農水産物で「こんな食べ方があるんだ」というような簡単でおいしい食べ方を募集。市内外の70人から77件の作品の応募があった。

最終審査では、1次審査を通過した両部門3点、計6点の作品を、館山市出身の料理研究家・川上文代さんらが実際に食べて各賞を決めた。

レシピ部門でグランプリを受賞した上野さんの料理は「梅ジュレで食べる菜の花の生春巻」。館山産のナバナを使った彩りの美しい料理で、ジュレに混ぜたピーナッツの食感も特徴。

食べ方部門の加藤さんの料理

食べ方部門の加藤さんの料理は「『イカしてるっぺェ!』旬野菜のきんかん塩ソースかけ」。みじん切りにしたキンカン、塩、オリーブオイル、リンゴ酢などを混ぜ合わせた特製ソースを、釣ってきたイカとかんべレタスなどたくさんの野菜にかけたアイデア料理だ。

4月から武蔵野栄養専門学校に進学する上野さんは「館山の野菜といえばナバナ。学校の梅ジュースをジュレにしてアクセントをつけた。学校の課題として取り組み、受賞すると思っていなかったが、とてもうれしい。受賞を生かした料理を専門学校でもつくりたい」。

加藤さんは「館山は海も山も食材の宝庫。地の食材をみるとレシピのアイデアが沸いてくる。家族がイカを釣ってきてくれ、近所の人からはキンカンを頂いた。皆の協力で頂いた賞です」と話していた。

準グランプリ受賞者は次のとおり。 =敬称略

▽レシピ部門=安房拓心高2年調理系列、加藤久美子(館山市神余)▽食べ方部門=網代香織(千葉市)小古呂唯(南房総市)

【写真説明】グランプリを受賞した上野さん(左)と加藤さん

【写真説明】レシピ部門の上野さんの料理

【写真説明】食べ方部門の加藤さんの料理

17年3月11日 9,429
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