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弁当と一緒に啓発チラシを手渡し注意を喚起する隊員=鴨川

独居老人宅で啓発 鴨川署

市民の身近で発生する犯罪や事故を防ぐために鴨川署(君塚裕治署長)が発足させた「鴨川を良くし隊(抑止隊)」の初めてとなる活動が、鴨川市の曽呂地区であった。隊員らは独居老人宅を訪問し、電話de詐欺に注意するよう呼び掛けた。

同隊は、管内の治安維持活動や事故・犯罪の抑止、啓発活動のため今月に発足。隊員は警務、警備、刑事、交通、生活、地域の各課から選ばれた計7人で構成されている。

課を超えた人員を選出することで、管内の治安情勢を考慮した取り組みをする狙いだ。隊員自らが活動内容を企画・立案し、懸案事項に対処する。

今回は、県内で電話de詐欺被害が多いことや、同署管内でも不審電話がかかってきていることから、一人暮らしをする高齢者に向け、啓発活動を実施することに。

当日は、同地区で弁当を月に1回配達している民生委員に、隊員2人が同行。高齢者宅を訪れ、弁当と一緒に詐欺の不審電話に関する啓発チラシを配布し、「不審な電話が鴨川でもかかってきているので、気を付けてほしい。還付金があるなどといった電話は詐欺です」などと注意喚起した。

同地区の上大川美代子さん(81)は「今まで息子の名前で不審電話が2回来たことがある。年をとると信用し過ぎてしまうので、あらためて気を付けたいと思った。チラシは電話のそばに貼っておく」と防犯意識を高めていた。

良くし隊隊長の鈴木嘉久警部補は「市民の身近で発生する事件・事故を防ぐため、今後も管内情勢に即した活動を実行していく」と話した。

【写真説明】弁当と一緒に啓発チラシを手渡し注意を喚起する隊員=鴨川

17年3月20日 7,855
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