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学園の校歌を歌う子どもたち=館山市「房南学園」で

きのう式典

小中一貫校で新たな歩み

館山市の神戸小と休校中だった富崎小を統合した「房南小学校」と同市初の小中一貫校「房南学園」の開校式が5日、同学園体育館であり、新たな学校の歩みがスタートした。

施設は一緒だが、「房南小」(池田俊郎校長、児童数138人)、「房南中」(小柴信弘校長、生徒数67人)と小、中学校は独立して設置する形の一貫校。

小、中の独立性を残しつつも、小、中の連携、交流を密にし、中学生活に戸惑いを感じる「中一ギャップ」の解消、授業の充実など一貫校としてのメリットを生かす。

学園の教育目標には「『勤勉・協働・郷土愛』―ふるさと房南を誇りとし、次代をたくましく生き抜く児童生徒の育成―」を掲げた。

式には全校児童、生徒、房南地区小中一貫校検討委員会委員らが出席し、金丸謙一市長が開校宣言。式辞した市教育委員長職務代理者・大澤光彦氏は「伝統を受け継ぎ、未来への希望と夢にあふれた学校としてさらなる飛躍を期待する。小学生と中学生が触れ合って、今まで以上に楽しい学校生活になるように頑張って」と子どもたち呼び掛けた。

学園長としてあいさつした池田・房南小校長は、教育目標の達成に向け@9年間を見通した教科指導の充実A小中職員の連携を密にした生徒指導の充実Bふるさと房南をテーマにした学校、家庭、地域の連携による特色ある学校づくり――の3つの柱で取り組むとし、「しかしながら目標は学校だけで成し得るものではない。保護者、地域の皆さまの力を借りながら教育活動を行いたい」と述べた。

その後、房南小の校章デザインを作成した房南中新1年の小澤円さん、房南学園校歌を作曲した同小中一貫校検討委校歌・応援歌検討部会部長の本橋朋子さんに市からの感謝状が贈呈され、最後にはお披露目された学園校歌を全校児童・生徒で斉唱した。

【写真説明】学園の校歌を歌う子どもたち=館山市「房南学園」で

4月5日20時00分 8,375
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