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55人が参加した研修会=館山

在宅での食事支援

安房地域の行政や病院、高齢者・社会福祉施設、学校などの管理栄養士、栄養士でつくる安房保健所管内栄養士会はこのほど、在宅での食事支援に関する研修会を南総文化ホールで開いた。55人の会員が参加。先進事例の講演に耳を傾け、課題や情報の共有を図った。

国や市町村で地域包括ケアシステムの推進が求められている中、在宅における栄養ケアの需要が増えると考えられている。高齢化率が県下でトップの安房地域では、地域全体の課題となっている。

研修会は、会員の包括的な栄養ケアにおける課題や情報の共有を図ることを目的に企画。全国に先駆けて在宅訪問栄養指導を行い、在宅での食事支援の第一人者として知られる東京都足立区の福岡クリニックの中村育子さんを講師に招いた。

中村さんは「在宅栄養ケアにおける栄養士業務の実際」と題して講話した。「在宅の支援で、高齢者は特に個人差が大きいため、食環境や価値観など一人一人の個性をきちんと把握し、本人ができることから1つずつ向き合っていくことが大切。栄養士だけで解決できるものではなく、多職種連携による栄養ケアが重要」と語った。

大塚製薬が女性の健康づくりに役立つ商品として、大豆由来の成分を活用した「エクオール」の情報も提供。参加者は「今後の業務に生かせる内容だった」と話していた。

【写真説明】55人が参加した研修会=館山

17年4月13日 9,265
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