ニュース » 記事詳細
作品を前に画集を手にする鵜澤氏=枇杷倶楽部

枇杷倶楽部で26日まで個展も

仏道・画道に精進

日蓮宗の日照山法性寺住職で、画歴47年という鵜澤貫秀氏(館山市北条)が、古希を記念した画集(頒価3000円)を刊行した。住職となって45年。高校時代からの友人の勧めもあって、70歳での出版となった。日本画からスタートした画歴に、中国墨彩画の王子江氏の指導を受け、水墨画も加わった。画集に収められた絵を展示した個展は、21日から南房総市の枇杷倶楽部ギャラリーで始まった。26日まで。

鵜澤氏は昭和21年生まれ。45年に立正大学に編入し、日本画の後藤芳仙氏(日本美術院院友)に師事。住職としても描き続け、各展に出品している。館山美術会にも所属、平成10年には王子江氏に師事、水墨画、墨彩画の指導を受けた。

この間、高校時代からの友人で出版社の株式会社錦正社会長の中藤政文氏から画集の出版を勧められ、30a×60aのサイズを決めて、制作に励んできた。

外房の海岸を描いた「潮騒」、薪能の明かりと三日月を配した「火宴」など日本画19点、「江畔帆影図」「松風幽泉図」など水墨画8点、八ヶ岳や韓国の水原などの風景や裸婦などを描いたスケッチ13点を掲載した。

枇杷倶楽部での個展は、画集に掲載された作品を掲載順に展示。鵜澤氏の画道の歩みがそのまま展示されている。

「私にとって、絵は人生の師であり、友でもある。僧侶として仏道を歩むとともに、画道にもますます精進してまいりたい」と、古希の節目に思いを新たにしている。

展示は会期中の午前10時から午後5時(最終日は4時)まで。入場無料。

【写真説明】作品を前に画集を手にする鵜澤氏=枇杷倶楽部

4月21日20時00分 6,821
Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved