ニュース » 記事詳細
チラシを配り周知を呼び掛ける署員ら=館信本店で

館信・館山署がキャンペーン

高齢者を狙った「電話de詐欺」被害を防ごうと、県内に本店を置く5信用金庫は11日、過去3年間に現金自動預払機(ATM)でキャッシュカードによる振り込みをしていない70歳以上の顧客のカードによる振り込みを制限するシステムを導入した。導入に伴い、館山警察署(高橋信一署長)は同日、管内に本店を置く館山信用金庫(利田秀男理事長)と合同でキャンペーンを実施。同システムの周知、取引時のトラブル防止を図った。

還付金詐欺などで高齢者がATMに誘導され、言葉巧みに操作させられることで現金をだまし取られる被害を防ぐために導入されたシステム。

制限を解除するには取引信金への申し出が必要で、営業時間内にキャッシュカードと、運転免許証などの本人確認ができる書類を持参する。窓口やインターネットバンキングでの振り込みは従来通りできる。

この日は、館山市北条の館山信用金庫本店で署員6人、同信金職員の計11人がキャンペーンを展開。訪れた利用者らに計200部のチラシを配り、システムの周知を図った。

館山信用金庫本店の窓口担当、丸岡尊子さん(28)は「普段から高齢者のお客さまには利用目的など、一歩踏み込んだ声掛けをするように心掛けている。ATMでの操作は私たち職員からは見えない。今回のシステム導入により、窓口でなければ振り込めないのは、かなり助かる」と話していた。

【写真説明】チラシを配り周知を呼び掛ける署員ら=館信本店で

5月12日20時00分 7,397
Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved