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出山教育長の諮問を受ける吉田委員長(右)=館山市役所で

市独自モデル作成を

小学校3年生からの外国語活動、5、6年生の英語の教科化を盛り込んだ新学習指導要領の完全実施(2020年度)を見据え、館山市教委は11日、小学校での外国語教育充実に向けた市独自モデルの作成を、教職員でつくる「市教育問題研究委員会」(吉田慎一郎委員長、委員14人)に諮問した。

新学習指導要領では、現在小学校5、6年生で行われている英語に親しむ「外国語活動」が3年生からに前倒しされ、5、6年生は英語が正式教科となり、現在の「聞く・話す」に加え、新たに「読む・書く」が加わる。

実施は3年後に迫っており、市内小学校でのスムーズな移行に向け、市教委では、各小、中学校の教職員を同委員会の委員に委嘱し、市独自の指導案の作成を諮問した。小、中学校の英語教育のつながりを重視し、中学校教諭も委員に加えた。

作成にあっては、現在も学校現場で活躍している外国語指導助手(ALT)との連携や、導入が進み活用も広がっている電子黒板などICT(情報通信技術)機器の活用を軸として、研究に取り組む各委員自らが各学校の外国語教育のリーダーとなることを求めた。

任期は2年で、委員らは指導案の検討や授業実践を重ね、来年2月に中間答申、2年をかけて最終答申をする。吉田委員長は「ALTの活用やICT機器を上手に使って、子どもたちが充実した英語の授業を受けられるよう検討していきたい」と語った。

委員は次のとおり。

=敬称略

▽委員長=吉田慎一郎(九重小校長)▽副委員長=網代智恵(館山小教頭)▽委員=綾部啓子(船形小)石?淳子(那古小)渡邊知子(北条小)黒政晋太郎(西岬小)大山友子(房南小)石崎真由美(神余小)片岡密(豊房小)田中福太郎(館野小)小松香江(第一中)坂井奈津美(第二中)佐野景子(第三中)鈴木美奈子(房南中)

【写真説明】出山教育長の諮問を受ける吉田委員長(右)=館山市役所で

5月13日20時00分 4,970
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