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フードドライブのチラシ

家庭に眠る食品提供して

「家庭に眠っている食品大募集」――鴨川市と南房総市の社会福祉協議会では、企業や個人から不要の食品を提供してもらい、生活に困窮している人たちに配る「フードドライブ(食品回収)」に協力している。15日から6月30日まで、市民からの食品の提供を呼び掛けている。

包装の破損や印字ミス、賞味期限に近づいたなどの理由から、品質には問題がないにも関わらず、廃棄されてしまう食品や食材を企業や個人などから引き取り、必要としている福祉施設や団体、生活困窮者へ無償で提供する活動。食品ロスを削減し、企業や個人の社会貢献を推進することで、食品確保が困難な人たちの役に立つという、新しいスタイルの食のリサイクルで、千葉市の「フードバンクちば」が主催し、県社会福祉協議会が共催する。

今回で16回目を数える。前回は県内90か所の窓口で、約9・5dの食品が集められた。缶詰やレトルト食品が多く寄贈され、個人支援のほか経済的な理由から家で満足な食事を取れない子どもに温かい食事を提供する子ども食堂への支援にも活用されたという。

対象となるのは、コメ、パスタ、乾物(のり、豆など)、保存食品(缶詰、瓶詰など)、フリーズドライ食品、レトルト食品、ギフトパック(贈答品の余剰など)、調味料、食用油、飲料(ジュース、コーヒー、紅茶など)。常温で保存が可能で賞味期限が2か月以上あるもの、米は平成28年度産に限る。

「個人支援の件数が多く、倉庫にストックしていた備蓄やお米も減っているという。ご協力をお願いします」と両市の社福協。

食品は両市の社福協と南房総市内7つの福祉サポートセンターで受け付けている。平日の午前9時から午後5時まで。問い合わせは、鴨川市社福協(04―7093―0606)か南房総市社福協(0470―44―3577)へ。

【写真説明】フードドライブのチラシ

5月15日20時00分 7,020
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