ニュース » 記事詳細
イベント「葉っぱのぐそをはじめよう」チラシ

20・21日 千倉で会合

糞土師招いてトーク&講座

自然保護運動をしながらキノコ写真家となり、その後は糞土師(ふんどし)として生態系の循環を理解しながら屋外排便(のぐそ)を続ける、伊沢正名さんを招いた「スライドトークと野外講座」が、20、21日に南房総市千倉町瀬戸で開かれる。テーマは「葉っぱのぐそをはじめよう」。参加費は1400円(図鑑代)とカンパ。

伊沢さんは1950年、茨城県生まれ。人間不信で高校中退し、自然保護活動に。キノコや菌類などの写真撮影を続けながら、1974年から信念を持ってのぐそを開始。21世紀に入ってからの16年間で、トイレで排便したのは、舌がん治療で入院した際の6回を含めて9回だけという。

千倉での主催者は、地震、津波、豪雨などの災害時に大きな問題となるトイレに着目。災害を生き抜き、安心して暮らせる環境を取り戻すために「葉っぱのぐそ」を考察している。その第一人者である伊沢さんを招くことで、人間の基本的な営みである排便の問題を正面から真剣に考えようという。

伊沢さんは著書であるお尻で見る葉っぱ図鑑『糞土思想が地球を救う 葉っぱのぐそを始めよう』(山と渓谷社)など著作多数。この中で「糞土思想」「糞だメンタル」などを提唱。「便は土に埋められることで菌に託され、新たな生命へと続く」と訴えている。

20日がスライドトークで午後7時から。伊沢さんが著作を使ってトークするという。21日午前10時から野外講座で、実際にキノコや菌を観察する。お尻ふき用の視点で葉を観察する。雨天時は室内。

会場は千倉町瀬戸1161の「上瀬戸さんあーる亭」。2日目は会場から近い山での観察となる。

図鑑のある人は持参する。伊沢さんの交通費と活動費に充てるため、カンパを呼び掛けている。

問い合わせ、申し込みは、吉良さん(080―6689―4512)へ。

【写真説明】イベント「葉っぱのぐそをはじめよう」チラシ

5月18日20時00分 3,389
Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved