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あいさつする会長の田中署長=館山市内で

租税教室開催を働き掛け

安房地域租税教育推進協議会(会長・田中俊久館山税務署長)の定期総会が30日、館山市の菜の花ホールであった。昨年度は約9割の小中学校で租税教室を開催したことが報告され、今年度も教室開催を働き掛け、租税教育の充実を図ることなどとした。

地域の税務、教育関係者らで組織。子どもたちに税の意義や役割を伝える租税教室の開催を中心に、税に関する書写や標語、作文のコンクールなど関係団体の取り組みを支援し、税の大切さを広めている。

昨年度は租税教室を小学校24校(前年度15校)、中学校12校(同10校)、高校1校(同1校)で開催。小、中学校では大幅に増加し、全学校数に占める開催割合は小学校で89%、中学校で86%となっている。

総会であいさつした田中会長は「先生、協議会会員の方からアドバイス、意見をいただき、教材や講義内容を充実させていったことが、租税教室の開催数の増加につながった。皆さまのご協力にあらためて感謝。今後もより多くの学校で開催したいと考えておりますので、引き続きご協力、ご助言を」と出席者に呼び掛けた。

副会長を代表してあいさつした館山市教育長の出山裕之氏は「子どものうちから納税義務について教え、育てていくことは必要。税金の勉強は社会科の授業の中で行われるが、税の専門知識を持つ者が加わることは良いこと」と租税教室の意義を述べた。

今年度の事業計画には、租税教室の全学校での開催に向けて、積極的に働き掛けをすることなどを盛り込み、会議では全学校での開催には「内容を充実させ、学校がカリキュラムに入れたいと思うような内容にしていくことが一番の近道」といった意見も上がっていた。

【写真説明】あいさつする会長の田中署長=館山市内で

6月1日20時00分 8,863
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