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三中耐震化と給食センター建設

館山市は、財源の確保が課題となっている第三中学校の耐震化や学校給食センターの建て替えに、市庁舎建設基金(平成28年度末残高15億8700万円)を使えるようにする。事業実施にあたっての財源の一部にしたい考え。これに伴う条例改正案を8日開会する市議会に提案する。

三中校舎は、3年前の耐震判定で大地震で倒壊などの危険性があることが判明し、耐震対策が急務。給食センターも老朽化が著しく建て替えに迫られている。

三中は建て替えも含めた耐震化を検討。給食センターは北条幼稚園の旧園舎跡地への建設を計画しているが、いずれも大規模な事業で、財政難の市にとっては財源の確保が大きな課題となっている。

市は、国からの補助金の活用や市債などで財源を確保する方針だが、それでも一般財源は必要で、そのために本来庁舎建設に限定されていた基金を学校施設にも使えるようにする。市庁舎は4年前に耐震改修を終え、20年以上の延命化が図られており、喫緊の2つの事業を優先させる。

市教委によると、三中の耐震化は今年度中にも整備方針を確定させたい考えで、関係機関との協議を進めている。給食センターは、今年度実施設計の見直しをして事業費の圧縮を図り、今後の整備方針を検討する。

17年6月3日 11,310
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