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具体的な紙面づくりを語る忍足編集部次長=丸山公民館

本紙次長、広報づくり講義

南房総市PTA連絡協議会(石井正樹会長)の広報研修会がこのほど、同市丸山公民館であり、房日新聞社編集部の忍足利彦次長が「広く読まれる広報紙をつくろう」のテーマで、2時間ほど講義した。

新年度の単位PTA役員を対象に、同協議会が毎年開いている。今年は市内の単位PTAから広報紙担当35人、本部役員、本部広報委員ら11人の計46人が参加した。

講義では▽広報紙に何を書けばいいか▽主役の「子ども」を中心に、「保護者」「教員」を掘り下げて書くべき▽学校から発信される便りにない視点を持つ――などの取り上げるべき記事の内容を指南。さらに、実際の写真や紙面の割り付け表を提示しながら、撮影とレイアウトのコツの説明があった。

各PTA広報担当者に対しては▽前年度の踏襲ではなく「変える」ことを意識しながら広報紙を作成することで、良い広報紙を完成させることができる。充実感や達成感も得られる▽児童・生徒の個人情報(顔と呼応した氏名の掲載)には注意を要する▽編集者としての意識を持つ(文字の統一、文体、新聞は三人称など)――の要望も出された。

記事内容の具体例として、地域の駐在警察官、消防署員、地域で活動する人(見守り隊の方)を取材し、その際には事前に「Q&A」として質問事項を用意しておくとスムーズになるとの助言も。学校で開かれる家庭教育学級の取材や、通学路、街路灯などの子どもへの安全面の配慮、バザーを取り巻く模様などを取り上げると、PTA広報紙として奥行きが出るなどと指示があった。

各担当者からは「単位PTAで発行している広報紙を見たい」「優秀校の内容を見たい」などの意見があった。参加者からは「研修内容が良かった。何をどうすればよいかが良く分かった」などの声があった。同じ学校から6人も参加したPTAもあり、役員らの熱心さがうかがえる研修会となった。

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6月3日20時00分 8,276
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