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講演する滝川氏=とみうら元気倶楽部

第一人者の講演に66人

南房総市の富浦地区生涯学習推進員企画の講演会「里見氏と岡本城」が11日、同市のとみうら元気倶楽部であり、66人を前に里見氏研究の第一人者、滝川恒昭氏が地元向けの内容で語った。

富浦地区は里見正史をテーマに活動を続けており、これまでも里見氏をテーマにした講演会を開いている。滝川氏は「里見氏と岡本城」を中心に、プロジェクターで古文書や画像を投影しながら、詳細に語った。

「里見氏を大河ドラマにしようという動きがあるが、大河として成立する可能性としては、勝浦城主・正木時忠の孫、お万の方(徳川家康の側室)を中心に描くこと。里見氏と絡めたドラマにはなりうる」などと、第一人者らしい考察を披露。

さらに岡本城についても鳥瞰(ちょうかん)図などを駆使して語り掛けた。明治19年発行の『大日本国誌 安房』に「要聖山共ニ老松アリ」などの記述を引き、自身が入手した古い写真で聖山にある松の大木を映して、詳しく解説した。

岡本城を居城とした義頼の花押についても触れ、郷土史ファン、里見ファンを惹(ひ)き付けた。

この日は、事前申し込みを受けたが、本紙記事で知った市外の人も多く、当日駆け付けた人も目立った。

【写真説明】講演する滝川氏=とみうら元気倶楽部

17年6月15日 9,846
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