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24日に花枝の採集会

館山市沖ノ島の「アマモ場」再生に向け、官民でつくる「沖ノ島について考える検討会議」は24日、種子となる花枝の採集会を同市館山の海岸で開催する。地域ぐるみで沖ノ島の豊かな自然を守ろうという取り組みで、広く市民の参加を呼び掛けている。

海草のアマモがまとまって生える「アマモ場」は、小さな海の生き物が生息する「海のゆりかご」と呼ばれる。沖ノ島周辺でも広く生息していたが、平成25年の台風による砂の流出、その後の魚の食害によって減少してしまっている。

同検討会議では、NPOたてやま・海辺の鑑定団を中心にこれまで原因究明を進め、今年度からは再生に向けた実践活動に入っている。

再生に向けては、今回の採取会で花枝を採集、市内にあるお茶の水大研究施設などで熟成し、種の選別、育苗をし、来年4、5月ごろに苗を島の砂州北側の海域に移植する計画だ。

いずれの作業も地域ぐるみの取り組みとする考えで今回は第一弾。講師には同検討会議のアドバイザーで海洋環境専門家・木村尚さんを迎える。

当日は午前9時15分に採集地近くの東京海洋大学水圏科学フィールド教育研究センター館山湾内支所に、濡れてもよいスタイルで集合する。対象は小学生以上(3年生以下は保護者同伴)で、沖ノ島や環境再生に興味のある人。定員は先着50人で、事前申し込みが必要。

申し込み、問い合わせは、たてやま・海辺の鑑定団(0470―24―7088)まで。

6月17日20時00分 2,301
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