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統合失調症患者のための作業所やグループホームを運営する、館山市のNPO法人なの花会(三上彬理事長)が、8月1日から新たに電話相談を始める。統合失調症患者を持つ家族が抱えるさまざまな問題を相談員が聞き、解決の道筋を一緒に考える。「つらい気持ちを一人で抱え込まずに、気軽に相談して」と呼び掛けている。

統合失調症は本人が発病すると、その家族は本人のために必死になり、自分自身のことを顧みる余裕がなくなるという。情報もない中で途方に暮れ、自責の念にかられて、周囲から理解も得られず孤立してしまうケースが多い。こうした家族の悩みを聞き、一緒に考え共感することにより、家族が元気な生活を取り戻すきっかけになればという。

同NPOは、平成7年に発足し、グループホーム「憩いの家」を館山市内に設立したのをはじめ、これまでに8か所のグループホームを南房総地域で運営。他にも患者のための働く場として作業所を運営し、現在、15人が貝細工、革細工などアクセサリーを製作・販売している。

今回の電話相談は、これらの豊富な経験を持つなの花会スタッフが相談相手となる。

相談日は、月・火・水・金曜日の週4日で、相談時間は午前9時半〜午後3時半。電話は080―7793―3948で、相談は無料。対象は患者の家族(親、きょうだいなど)。

7月27日20時00分 6,915
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