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三芳水道企業長の金丸謙一館山市長に答申する石井会長

料金改定を最終答申

館山市、南房総市富浦、三芳地区に給水する「三芳水道企業団」の水道料金について話し合ってきた水道事業運営審議会(石井久治会長、委員10人)は26日、来年4月に平均5%増の料金改定をすることが妥当とする最終答申をした。これを受けて同企業団は、料金改定を10月の同企業団議会に提案する予定で、承認されれば正式決定する。平均的な家庭(メーター口径13_、使用量20立方b)で1か月あたり4014円(税込み)となり、現在より224円の値上げになるという。

同企業団の諮問を受け、昨年7月から水道料金について議論していた。水の需要の落ち込みで、水道料金が減収する一方、老朽化した水道管の更新など施設整備費用もかさむことが予想されており、健全な水道事業運営をしていくため料金改定を答申した。

同審議会では、すでに3月の中間答申で「水道料金改定はやむなし」とし、値上げ幅を平均5%に設定。今回の最終答申には改定日と料金体系を盛り込んだ。

料金体系については、経営の安定化のため基本料金の割合を高くし、一律10%の値上げとした。使用量ごとの料金ついては、生活用水の確保、使用量の多い利用者の料金増の緩和の観点から小口、大口の値上げ幅を抑えた。

最終答申ではそのほか、改定にあたって利用者に対してきめ細やかな周知が必要としたうえで、同企業団に対してさらなる経費削減策を求めた。

同企業団は平成28年度末現在で2万3215戸、5万4673人に給水している。

【写真説明】三芳水道企業長の金丸謙一館山市長に答申する石井会長

8月1日20時00分 6,333
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