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協定書を手にする高橋署長(右)と宮幸代表取締役社長=館山署で

高齢者の運転免許証自主返納を促そうと、館山署(高橋信一署長)と館山市の「ケアサービス・まきの実」(宮幸朗代表取締役社長)は3日、運転免許返納者が同社の介護タクシーを利用する際、料金を1割引きにする協定を結んだ。介護タクシー利用時に、運転経歴証明書などを掲示する。免許返納者の優遇で、民間の介護タクシーと協定を結ぶのは県警では初めてだという。1日から施行されている。

都市部と比べ、高齢化が進む同署管内。今年発生した3件(3日現在)の死亡事故では、いずれも65歳以上の高齢者が死亡しており、高齢者の交通事故防止が課題となっている。

こうした状況を受け、同署は同市を中心に高齢者介護事業を展開する同社と協力。12の介護施設、4台の介護タクシーを運用する同社と自主返納の促進を図った。

この日同署であった締結式で高橋署長は「免許証の自主返納は、警察が地域や他の行政機関、事業者の方などに働き掛け、皆さまの協力によって高齢者が自ら運転しなくても生活できる環境をつくっていくことが最も重要。ご理解、ご協力をくださる事業者が1件でも増えるよう、今後も最大限の努力をしていく」とあいさつ。高橋署長、宮幸代表取締役社長がそれぞれ協定書に調印した。

【写真説明】協定書を手にする高橋署長(右)と宮幸代表取締役社長=館山署で

8月4日20時00分 7,096
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