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開設された認知症簡易チェックサイト

南房総市は、認知症簡易チェックサイト「わたしも認知症?」を開設した。認知症に対する不安解消や早期の気付きを図るもので、「本人向け」と「家族・介護者向け」を設定し、チェック項目が掲載されている。市のホームページからアクセスでき、市民らの利用を呼び掛けている。

脳の障害によって「記憶する」「時・場所・人などを認識する」「計算する」などの認知能力が低下し、日常生活を送ることが困難になる認知症。

高齢化率が43%となるとともに認知症者も増加している中、地域包括ケアの構築を進めている同市。サイトの開設もこのひとつで、簡単なチェックを行うことで、認知症への関心を高めるとともに予防も図ろうと導入した。

サイトは、医学博士・大友英一氏が作成した「大友式認知症予測テスト」を活用し、医学博士の市村篤氏監修のもとアプリ制作会社の「エフ・ビー・アイ」がつくったもの。全国で100を超える自治体が採用しているという。

チェックは、家族・介護者向けの「これって認知症?」と、本人向けの「わたしも認知症?」の2種類。家族・介護者向けは6つの項目で当てはまるものをチェックするとレベル1〜3で判定。本人向けは10項目のチェックで「正常」「要注意」「要診断」と判定される。

判定画面では、予防のための生活を促すための「認知症予防の10か条」のほか、地域包括支援センターや介護支援センターなどの「相談窓口」を掲載している。

市のホームページトップ画面の「高齢 介護」から進み「高齢者福祉」をクリック、次の「認知症チェックしませんか?」からチェックサイトに入れる。

パソコンや携帯電話、スマートフォンでチェックできる。利用は無料だが通信料がかかる。

担当の健康支援課では「チェックは診断ではなく、あくまでも目安ですが、多くの人に利用して、認知症予防に役立ててもらいたい。不安のある人は、各相談窓口で相談してほしい」と呼び掛けている。

詳しい問い合わせは。南房総市健康支援課(0470―36―1152)へ。

【写真説明】開設された認知症簡易チェックサイト

8月9日20時00分 4,112
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