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全国大会へ出場する3人=東京都

創作メニューで関東甲信越大会突破

高校生によるレシピを競う料理コンテスト「ご当地! 絶品うまいもん甲子園」(農林水産省、一般社団法人全国食の甲子園協会主催)の関東甲信越エリア選抜大会がこのほど、東京の実践女子学園中学校高等学校で行われた。館山総合高校(石井浩己校長)の家政科3年、竹中千遥さん(館山二中出身)、島田さちさん(館山一中同)、近藤佑香さん(館山三中同)の3人が考案した「房総の恵ぎゅっとピタ」が見事優勝し、全国大会への出場権を得た。商品化も決定し、関東のファミリーマート、サークルK・サンクスで来年2月に販売が予定されている。

全国の高校生を対象とした食の企画を通して、参加する高校生が夢を持つきっかけになればと毎年開催されているコンテスト。6回目となる今回は、「ご当地の食材を使ったオリジナルメニュー」をテーマに1チーム3人で考えたレシピが募集され、124校398チームの応募があった。8エリアに分けて書類審査され、選ばれた各エリア5チームずつが選抜大会に。そこで、勝ち抜いた1チームが決勝である全国大会へ出場する。

考案した「房総の恵ぎゅっとピタ」

同校家政科では、3年次の「課題研究」という授業で地元産食材を使った献立を考えおり、今年度は同コンテストに挑戦した。3人が考案した「房総の恵ぎゅっとピタ」は、アジをショウガ、みそ、オオバと一緒にたたいた地元の郷土料理、なめろうを「魚が苦手な人でも食べられるように」と、衣を付けて揚げ、メンチカツ風に。中が空洞になっているピザ生地のパン「ピタパン」に神戸レタス、王様トマトといった地元産の野菜と一緒にはさんだ。安房地域が「酪農発祥の地」であることもPRしようとチーズも加えたという。

選抜大会では、考案したレシピを審査員に向けてプレゼンテーション。3人は、オリジナルキャラクターや手づくりの小物を使った高校生らしい発表で「房総のおいしいものを全国に発信したい」という応募動機を熱く訴え、高評価を得た。

また、実際に調理し試食してもらったところ、ワンハンドで食べられる手軽さやオオバの効いたさっぱりとした味などと評価も高かったという。優勝の結果に「まさか優勝するとは思ってなかったので驚いた」と3人は喜びを語った。

全国大会は、11月4日に東京で開催される。3人は夏休み中も発表の練習に励んでおり、島田さんは「房総の良さを皆さんに知ってもらうため、全国でも頑張りたい」と意気込んだ。

【写真説明】全国大会へ出場する3人=東京都

【写真説明】考案した「房総の恵ぎゅっとピタ」

8月11日20時00分 7,806
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