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基調講演も行われたセミナー=南房総

返礼率切り替えなどを説明 南房総

南房総市はこのほど、とみうら元気倶楽部で「ふるさと納税生産者セミナー」を開いた。返礼品を配送している生産事業社18社や出展に興味のある事業者ら32人が参加。返礼率を3割以内に切り替えるための説明や、リピーター増加に向けた事例報告やアドバイスが行われた。

セミナーでははじめに返礼率について説明。市ではこれまで、返礼率は送料を除いて4割程度だったが、総務省からの通知を受け、市では返礼品募集要項の見直しを行い、11月末をめどに切り替えを行う方針を報告した。

また原則として、生産・加工・販売の全てを市内で行っている商品を返礼品としていたが、今後は地域で発達した加工技術の積極的なPRを行うため、原産地は市外でも加工、卸を含む販売をしている商品を返礼品として活用することも説明。さらに、市内産の原材料の加工を市外業者に委託して、市内店舗で販売している商品も返礼品と認めることなども伝えられた。

この後、ふるさと納税のポータルサイトを運営している「トラストバンク」の経営戦略企画室長・田村悠揮氏が基調講演。目を引かせるための商品掲載方法のヒントや、リピーター獲得に向けた先進地の事例などについて講話した。

生産者同士の意見交換会もあり、「異業種だからこそ交流することで新しい発見があるので、交流の場を増やしてほしい」と、意欲的な意見が出ていた。

担当の市企画財政課では「基調講演では、今後も活用できるヒントを聞くことができたと思う。このようなセミナーや勉強会を増やしていきたい」と話していた。

市では23、24日に同市役所で返礼品リニューアルや、新しい条件のもとでの商品掲載に向けた商品募集を行うための個別ヒアリングも行う。新規登録を希望する生産・事業者が対象で、18日まで募集している。詳しい問い合わせは同課(0470―33―1001)へ。

【写真説明】基調講演も行われたセミナー=南房総

8月12日20時00分 9,126
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