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ブランド化を目指す「安房在来4」

今年度から栽培・出荷目指す

JA安房が、新たなブランド枝豆づくりに取り組んでいる。安房地域に残る在来品種で、豊かなうまみと程よい甘みがある「安房在来4」に注目。今年度から栽培を始め、出荷、販売を目指している。JAでは現在、このブランド枝豆の名称を公募しており、「魅力的な名前を」と応募を呼び掛けている。

安房在来4は、安房地域で代々受け継がれてきた大豆在来種。県安房農業事務所が10年前に地元農家から在来種を集めた際のひとつで、県農林総合研究センターなどが食味の良さなど枝豆品種としての価値を見出した。

JA安房では、この在来品種を新たな地域ブランド産品にしようと昨年試験栽培。試食会で味や実の付きも良いことを確認し、生産者を募って、今年度から館山、南房総市の農家6人約38eで栽培を始めた。

在来4は、全体に茶色の毛をまとっていて、うまみと程よい甘みが特徴。晩生系で収穫期は同じ安房在来品種の「鴨川七里」よりやや早い10月中旬だという。

都内の市場に出荷を目指すほか、地元ではJAの直売所で販売予定。現在のところおおむね生育順調だという。

名称の公募は13日まで。応募は1人1点で、応募用紙に必要事項を書き込み、JA安房の各支店に持参か、郵送する。最優秀賞(1点)は賞金3万円、優秀賞(5点)は房州産コシヒカリが賞品。副賞として在来枝豆もプレゼントされる。応募用紙、詳細はJA安房のホームページで入手、確認できる。

JAの担当者は「安房ならではの枝豆としてブランド化し、どこにも負けない産地にしたい。地域を明るく盛り上げるような安房らしい魅力的な名称を募ってます」と話している。

問い合わせは、JA安房営農販売部(0470―24―9114)まで。

【写真説明】ブランド化を目指す「安房在来4」

9月2日20時00分 8,670
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