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演奏するトム・カレンさん=館山

7月に 死去した ショップ店長を追悼

集まったサーファーら魅了

サーフィンのワールドツアーで3回優勝し、ミュージシャンとしても活躍するトム・カレンさんによるアコースティックライブが30日、館山市の渚の駅たてやまにある「館山なぎさ食堂」で開かれた。サーフィンを通じてトムさんと交流があり、今年7月に60歳で亡くなった粟田和幸さんにささげる追悼ライブ。会場には粟田さんの家族や親交のあったサーファーらが集まり、ライブを楽しんだ。

館山市布良でサーフショップを経営していた粟田さん。2人の息子もプロサーファーとして世界で活躍している。

トムさんは、アメリカ人としては初めてとなる1985年、86年のワールドツアーを2大会連続で制覇。その後3年間大会に出場することはなかったが、90年に再びワールドツアーで優勝。参加したほとんどの大会で優勝するなど、サーフィン界のスーパースター≠セ。

ミュージシャンとしても活躍しており、95年、04年にアルバムをリリース。6月に日本デビューアルバムを発売し、現在日本ツアーで来日しているという。

粟田さんのサーフショップと提携している「RIPCURL」を通じて追悼ライブが実現。この日はトムさんと親交のあるギタリスト、西藤ヒロノブさんも参加。アコースティックギターで優しい音楽を奏で、会場を魅了した。

東京・港区から訪れた秋山正光さん(52)は「こんなにたくさんの人が集まったのは粟田さんの人柄だと思う。トムさんのライブは本当に感動した。きょうは泊まってあしたサーフィンをしてから帰ります」と話していた。

【写真説明】演奏するトム・カレンさん=館山

9月2日20時00分 5,053
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