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茶道を体験する中国の高校生=文理開成高で

日本文化理解に茶道体験も

外務省による対日理解促進交流プログラム「JENESYS2017」の一環で訪日した中国の高校生30人が8日、文理開成高校(鈴木淳校長、生徒数105人)を訪れ、日本の高校生活に触れた。授業への参加や茶道を通しての日本文化体験があり、同高生徒らと交流して親睦を深めた。

同プログラムは中国の将来を担う若者が、日本への理解を深め、訪日時の体験や日本の魅力を帰国後に積極的に発信することを期待して、実施されている。今回は、日中国交正常化45周年の記念事業としても行われ、日中友好会館(東京都文京区)の総合交流部が窓口となり、6〜14日の8泊9日の日程で、中国高校生訪日団の200人が来日。6班に分かれて「都市デザイン」をテーマに全国各地の関係する場所や歴史、文化施設などを視察、意見交換し、日本への理解を深めている。

日程の中には、日本の高校訪問も組み込まれており、両国の高校生らが交流を図る。同高ではこれまで、モンゴル、フィリピン、タイからの高校生訪問団を受け入れており、今回の訪問も「異文化交流で生徒らのグローバル感覚を養えれば」と快く受け入れた。

同高を訪れ、歓迎を受けた中国の高校生らは、早速授業に参加。日本の文化を知ってもらおうと茶道体験も行われ、作法を学んだ。茶道部に所属する同高生徒8人の協力があり、手本を示してもらいながら点茶にも挑戦。「お茶をどうぞ」と覚えたての日本語で声を掛け、たてた茶を笑顔で提供していた。

中国の高校生は「茶道では、厳しい作法から集中することを学べ、貴重な経験となった。皆さんから、日本の文化を優しく丁寧に教えてもらえてうれしかった」。所作などを教えた茶道部員の3年生は、「言葉が通じないことは大変だったけれど、日本文化を教えて知ってもらえることはとても新鮮で楽しかった」と話した。

【写真説明】茶道を体験する中国の高校生=文理開成高で

9月11日20時00分 4,498
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