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館山の経常収支比率 県下ワースト2位に

県は、平成28年度の県内市町村の普通会計決算(見込み)をまとめた。安房4市町の決算規模は、歳入総額634億9100万円(前年度比4・0%減)、歳出総額609億5700万円(同3・0%減)だった。財政の硬直度を示す経常収支比率では、館山市が県下ワースト2位だった。

決算規模は、館山市の歳出が増加した以外は、ほとんどが歳入、歳出ともに減少。南房総市、鋸南町では大幅に減。いずれも前年度の大規模な建設事業が終了した影響で減った。

経常収支比率は、県全体でも悪化傾向だが、館山市は3・4ポイント悪化して98・2%と四街道市(99・7%)に次ぐ県下ワースト2位だった。

他の3市町も▽鴨川市=93・7%(同3・5ポイント増)▽南房総市=87・8%(1・0ポイント増)▽鋸南町=88・1%(1・7ポイント増)と悪化した。

借金の地方債現在高(28年度末)は▽館山市=180億9300万円▽鴨川市=199億6000万円▽南房総市=264億8100万円▽鋸南町=43億9400万円――。

貯金の基金のうち、財政調整基金現在高(28年度末)は▽館山市=13億7100万円▽鴨川市=20億4500万円▽南房総市=50億4500万円▽鋸南町=10億7700万円――となっている。

安房の4市町の28年度決算(見込み)の歳入、歳出総額は次のとおり。カッコ内は前年比

【歳入】

▽館山市=198億3500万円(増減なし)▽鴨川市=162億5500万円(0・4%減)▽南房総市=231億円(8・3%減)▽鋸南町=43億100万円(9・8%減)

【歳出】

▽館山市=190億5800万円(1・8%増)▽鴨川市=156億1500万円(増減なし)▽南房総市=221億6400万円(7・8%減)▽鋸南町=41億2000万円(7・8%減)

9月26日20時00分 731
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