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JAが公募

JA安房の新たなブランド枝豆の名称が、「安房一豆(あわいちず)」に決まった。名付けたのは、南房総市市部の地方公務員、井野雅之さん(42)。公募の104点の中から選ばれた。10月20日前後には出荷が始まる見通しで、JA担当者は「素晴らしい名前も決まった。ブランド枝豆として売り込んでいきたい」と話している。

ブランド化を目指しているのは、安房地域に代々伝わる大豆在来種「安房在来4」。JA安房では昨年度試験栽培し、味などを確認したうえで、今年度生産者を募集。館山、南房総市の農家6人が、出荷に向けて栽培に取り組んでいる。

うまみと程よい甘みが特徴で、都内の市場に出荷を予定するほか、地元ではJAの直売所で販売する。栽培面積は38eで、初年度は1ケース5`入りで500ケース以上の出荷を目指している。

名称は、出荷に向けて公募。安房地域を中心に、遠くは名古屋市からも含め104点の応募があり、先月20日にあった選考会で、JA、県関係者など17人の委員による投票で、最優秀賞1点、優秀賞の5点を決めた。

最優秀賞を受賞した井野さんは「まさか自分のものが選ばれるとは。『安房一豆』には安房を代表する一番の豆になってほしいとの願いを込めた。全国の人に枝豆だけでなく、安房地域のことを知ってもらい、安房の農業の活性化にもつながるきっかけとなれば」と語る。

JAの担当者は「味と香りは他のブランド枝豆にも引けをとらない。『安房一豆』を地域内外にPRして、ブランド化を図っていきたい」と期待を寄せている。

優秀賞受賞者と作品は次のとおり。 =敬称略

▽藍場昌子(南房総市)=「秋日和」▽石井聡(館山市)=「里味」▽池田正(同)=「里見在来」▽津金澤朝生(東京都)=「じいじの豆」▽田辺千恵(館山市)=「八賢豆」

10月3日20時00分 776
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