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バスへの要望について意見を出し合う出席者ら=九重地区公民館で

豊房・九重地区で初の座談会

館山市は、路線バスをテーマにした公共交通座談会を、豊房、九重地区の3会場で開催した。バス路線の利用促進に向け、住民のニーズを聞こうと初めて実施。住民からは通院、通勤・通学など使いやすい時間帯の増便を求める声などさまざまな要望があがった。

市内に8つあるバス路線は、利用者が年々減少しており、10年前に比べて半減。大半が国などの公的支援を受けて路線を維持している状態。

豊房地区では館山日東バスの「豊房線」(館山駅―安房白浜)、九重地区では同社の「千倉線」(館山駅―平舘車庫)が走っているが、いずれも厳しい利用状況で、市が赤字分を補助(平成28年度で豊房線407万円、千倉線151万円)して運行されているのが現状だ。

こうした状況を改善するため、利用者を増やすにはどうしたらいいのか、住民の生の声を聞こうと座談会を企画。先月26日からの3日間、神余青年館など3会場で開催し、住民ら合わせて45人が参加した。

住民側からは、通院時間帯などの便数増便を求める声のほか▽バス停が遠い▽病院、スーパーに寄ってほしい▽畑地区にも走らせてほしい▽手押し車用のスロープを▽ノンステップバスに――など多種多様な意見が寄せられた。

市では、10月下旬に予定される市地域公共交通会議で報告し、利用しやすいバス路線の在り方について交通事業者などと共に検討していくという。

【写真説明】バスへの要望について意見を出し合う出席者ら=九重地区公民館で

10月7日20時00分 762
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