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あす10日公示へ

衆議院解散に伴う第48回総選挙は、あす10日に公示され、22日の投開票に向けて選挙戦がスタートする。小選挙区のうち、安房地域を含む千葉県第12区には、自民前職の浜田靖一氏(61)と、共産新人の大西航氏(36)に加え、解散後に社民新人の皆川真一郎氏(63)、希望元職の樋高剛氏(51)が相次いで立候補を表明。2000年以来となる4氏の争いになるものとみられる。

「国難を突破するため国民の信を問う」。安倍晋三首相による突然の解散表明を受けた今回の総選挙。前回同様に、当初は浜田氏と大西氏の「自共対決」と見られていたが、解散後に皆川氏、さらに樋高氏が記者会見して出馬表明した。3月の知事選に立候補する動きを見せた元高校長の皆川氏を擁立した社民は、共産と競合する形になるが、比例票を掘り起こしたい構え。神奈川出身の樋高氏は、自由党の小沢一郎代表の秘書を務め、同党公認で衆院議員を3期務め、環境政務官などを歴任している。今回は希望の党公認で非自民票の獲得を目指す。

多くの首長や地方議員をはじめ各種団体などによる強固な組織力で9選を目指す自民浜田氏の牙城に、共産、社民、希望の元職・新人が挑む構図。

浜田氏は、防衛相をはじめ国会対策委員長や衆院予算委員長などの要職を歴任。「日本の未来に責任を持てるのは自民党であり、現在の自公政権である」として、さらなる党勢拡大と前回票(13万4037票)の上乗せを目指す。

対する野党候補が、安保法制や消費税率10%への引き上げなど巡り何を訴え、反自民・非自民の取り込みと有権者の心をつかむかが注目される。

千葉、神奈川、山梨の3県がエリアとなる比例南関東ブロック(定数22)には、各主要政党などが入り乱れて議席を争う見通し。

千葉12区立候補予定者

(50音順、敬称略、丸数字は当選回数)

大西 航(36)共新 党県常任委員

浜田 靖一(61)自前G元防衛相

樋高 剛(51)希元B元環境政務官

皆川真一郎(63)社新 元県立高校長

10月8日20時00分 859
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