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売買契約を結んだ石井裕市長と永井實代表取締役(右)=南房総市役所

増改築し平成30年11月稼働へ

南房総市は、同市石堂にある旧丸小学校、丸幼稚園跡地を、各種ユニホームの製造・販売を行っている「グロリア株式会社」(永井實代表取締役、本社・同市和田町松田)に売却した。

売却したのは、旧丸小特別教室棟(昭和49年建築、RC造2階建て延べ床面積804平方b)、体育館(同、鉄骨造平屋建て541平方b)、幼稚園舎(平成7年建築、木造平屋建て552平方b)と校庭を含めた土地面積9548平方b。

同幼小は、南小学校との統合により平成28年3月に閉校、閉園し、遊休施設となっていたため、地域振興につながる譲渡、貸与を含めた利活用案を募集していた。

民間企業2社から応募があり、プロポーザル方式での審査を実施。和田町松田に本社、工場を置き、官公庁や民間特需ユニホームの製造と販売を行っているグロリアが優先交渉者に決まった。

同社では、本社と工場を旧丸幼小跡地に移転、新たに工場を増設し、運営規模拡大や地元雇用の創出、人材育成、海外人材を受け入れた国際交流などによる地域振興を展開するため、土地、建物全ての購入を提案した。

市は不動産鑑定評価に基づき、売却価格を5293万円285円とし、10年間の用途指定と買い戻し特約などの条件を出して交渉、同社と合意。先の市議会9月定例会での議決を経て、売却の本契約を結んだ。

グロリアでは今後、施設の改修工事や工場の新築工事などを行い、平成30年11月ごろからの稼働開始を計画。従業員は現在の90人から105人に増加させる予定だという。

【写真説明】売買契約を結んだ石井裕市長と永井實代表取締役(右)=南房総市役所

10月8日20時00分 1,038
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