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水産庁の岡部長(左)に要望書を手渡す金丸市長=水産庁で

新たな支援策など求める

館山市は、台風21号による漁業被害への支援を国に要望した。金丸謙一市長が2日、水産庁を訪問し、漁港漁場整備部の岡貞行部長に被害の現状を訴え、支援を求めた。

今回の台風では、台風接近時と満潮時が重なり、房州沿岸の各漁港は、高潮、強風によって大きな被害を受けた。

市によると、先月26日現在の館山市の水産関係被害は、判明しているだけで漁港の被害が5か所、漁協の荷さばき場の損壊など陸上施設の被害が24か所、漁船の破損などの被害が61か所にのぼっている。

市では、台風被害は漁業者の経済活動に甚大な影響を及ぼしており、復旧が遅れれば漁業をはじめ、観光など地域経済に大きな影響を及ぼすことが懸念されると国に要望に出向いた。

岡部長を訪ねた金丸市長は、▽台風災害に対する新たな支援策の創設▽漁業者の再建に関する支援の拡充――を求める農水相宛ての要望書を提出。岡部長は「国としても今回の台風で大変な被害を受けていると認識している。必要に応じて現地を見るなど善処したい」と応えた。

【写真説明】水産庁の岡部長(左)に要望書を手渡す金丸市長=水産庁で

11月8日20時00分 513
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