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彫刻に取り組む児童ら=鴨川小で

43人がJCの指導で

鴨川市の鴨川青年会議所(森谷義眞理事)による事業で、鴨川小学校(本吉淳二校長)の5年生43人が、同市出身の宮彫師、波の伊八の作品をモチーフとした彫刻作品を制作している。このほど同会議所のメンバー15人が来校し、児童らの指導にあたった。

同会議所は「明るい豊かな社会」の実現を理想に、まちづくりや青少年のための事業に積極的に取り組んでいる。

今回は、「鴨川ふしぎ発見!〜波の伊八〜」と題し、同市にゆかりある波の伊八について、子どもたちにより深く知ってもらおうと事業を展開。将来、波の伊八と共に生まれ育った地域の魅力を発信してもらえればと、青少年委員会を中心に企画した。

波の伊八の代表作「波に宝珠」をモチーフとした彫刻作品を児童らと共同で制作。下書きした242・8a×69aの平板を14・8a×21aずつに48分割し、児童らが分担して彫刻刀で彫って描く。最後に組み合わせてひとつの作品にする。

会議所のメンバーらが来校し、児童らに波の伊八について説明し、彫刻の仕方を手ほどき。児童らは、真剣な表情で彫刻刀を握り、制作に打ち込んでいた。

園田誇亜君(11)は、「作品を見たり、説明を聞いたりして波の伊八の想像力はすごいなと思った。つくってみたら、細かいところが難しいけど楽しい。もっとうまく彫って、完成させたい」。

指導にあたった同委員会の四井大介委員長は、「子どもたちが一生懸命、上手につくってくれて良かった。『誇れるまち鴨川』を目指した事業に、これからも取り組んでいきたい」と話した。

完成は12月を予定。出来上がった作品は、同校やイオン鴨川店、市郷土資料館など市内各所で順に展示される。

【写真説明】彫刻に取り組む児童ら=鴨川小で

11月11日20時00分 312
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