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総会の冒頭であいさつする?橋署長(中央)=館山署

関係機関とネットワーク設立

2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、管内で事前キャンプが予定されている館山署(?橋信一署長)は29日、官民一体でテロ対策に取り組む「館山署テロ対策ネットワーク」を設立し、第1回目となる総会を開いた。市や海自、消防、ショッピングセンター、ガソリンスタンドなどテロの標的にされやすい公共団体、商業施設など同署管内の30事業所が参加。今後は合同訓練や情報共有を重ね、連携を強化するという。

東京五輪・パラリンピックに向け、五輪会場、事前キャンプ予定地を管内に持つ県内11署(29日現在)で同ネットワークが設立されており、事前キャンプ予定地での設立は習志野署に続く県内2署目。

同署によると、イスラム過激派などによるテロ事件は近年、世界各地で頻繁に起こっており、サッカースタジアムやショッピングセンターなど多くの一般市民が集まる場所での発生が目立っているという。

こうした状況を受け、同署は管内の関係機関と情報共有を密にすることを目的に同ネットワークを発足。▽国際テロ情勢に関する情報共有▽自主警備体制に関する指導・助言▽テロ対策に関する広報――などを行い、「テロに強い地域づくり」を目指す。

同日同署で開かれた総会では、?橋署長が世界のテロ情勢について触れながら、「キャンプ地を標的としたテロの可能性も十分にあり得る。関係機関による訓練を重ねることで、万が一の時に条件反射するようにこのネットワークを活用した連携が可能となり、南房総地域の安全と安心を確保することにつながる」と強く訴えた。

【写真説明】総会の冒頭であいさつする?橋署長(中央)=館山署

11月29日20時00分 392
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