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発表する川崎さん

県内の漁業者が活動を発表する「第64回千葉県水産業青壮年女性活動実績発表大会」がこのほど、県教育会館で開かれた。安房からは岩井富浦漁業協同組合の川崎諒さん(21)が出場し、優秀賞を受賞。来年3月に東京で開かれる全国大会への出場が決まった。

日ごろの活動成果を報告することで、互いの交流や、成果の普及、さらに沿岸漁業と漁村地域の活性化を図ることを目的に、県や県漁業協同組合連合会、県信用漁業協同組合連合会、県漁業士会が開いている。

今大会には、県内4組合から4人が参加し、青壮年部門と女性部門の2部門に分かれ、1人15分の持ち時間で発表した。

川崎さんは、「新米漁師の奮闘記〜漁師の息子が漁師になって」と題して発表。高校卒業後、大手造船会社に就職するが、子どものころに漁師の父と海で過ごしたことや釣りへの思いを忘れられず、漁師になったきっかけを説明した。

その後、「自分で魚を捕りたい」とひとりで漁をすることを決め、自信のあった釣りを主体にし、岩井地区では少なかった活魚の取り扱いを増やすことや、資源・環境といった問題にも着手し「育てて増やす」取り組みを行っていることを発表した。試行錯誤を繰り返す新米漁師の奮闘ぶりが高く評価された。

【写真説明】発表する川崎さん

12月1日20時00分 417
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