ニュース » 記事詳細

市がクラウドファンディング

台風21号で被災し、立ち入り禁止の状態となっている館山市沖ノ島の復興に向け市は、「ガバメントクラウドファンディング」の手法で復興費用の資金調達をする。550万円を目標金額に、来年2月28日まで募集する。

使い道を明確にして、ネットなどを通じて不特定多数から資金調達するクラウドファンディングの自治体版で、ふるさと納税のサイト「ふるさとチョイス」の仕組みを利用して募る。通常のふるさと納税と同じように返礼品もある。

今回の台風で沖ノ島は、高潮、高波によって進入路の舗装が剥がれ、島の遊歩道も破損。砂州には大量のごみが漂着するなど深刻な被害を受けており、自衛隊のフェンスも倒壊していることもあって立ち入り禁止となっている。

台風災害を受け、市はふるさと納税を通じた災害支援の寄付金の受け付けも実施しているが、沖ノ島のいち早い復興、島内の立ち入り再開につなげようと、沖ノ島の復興に目的を特化した形で、支援を募っている。

プロジェクト名は「台風災害を受けたサンゴ生息の北限域歩いていける無人島=w沖ノ島』復興プロジェクト」。被害が深刻で遊歩道の再整備など復興計画も定まっていない状況だが、再び多くの人が島に来られるようがれきの撤去費用などを調達しようという。

市では、防衛省に防護フェンスの早期復旧を求めるなどして、早期再開を目指しており、「多くの人の憩いの場である沖ノ島の1日も早い復旧にご協力を」と多くの協力を求めている。

12月4日20時00分 1,229
Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved