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今年の安房農業賞・同農業奨励賞の受賞者が決まった。農業賞が3人、奨励賞が1人で、いずれも野菜、果樹部門で大きな功績を挙げた篤農家。きょう7日に鋸南町中央公民館で表彰式があり、表彰される。

安房地域独自の表彰制度で、安房農林業振興協議会が主催。農業賞は地域農業の振興に功績を残した農業者、奨励賞は将来性のある若手農業者に贈られている。

受賞者と主な功績は次のとおり。 =敬称略

【安房農業賞】

▽寺田哲雄(65)館山市藤原、野菜部門=レタス栽培に取り組み、館山市清浄そ菜組合員、平成24年からは組合長として、かんべレタスの需要拡大、後継者育成に尽力。かんべレタスの売り込み、イメージアップなどに努めたほか、組合での共同購入、低価格資材の導入といったコスト削減による所得確保にも取り組んでいる

▽鈴木榮一(71)鴨川市貝渚、野菜部門=昭和39年に就農し、水稲、露地野菜の双方の経営規模を拡大。鴨川で古くから各家庭で栽培されていた枝豆に注目し、鴨川にしかない農産物「鴨川七里」を生み出し、生産量の拡大、ブランド力強化に向け「鴨川七里を育てる会」を発足させ、初代会長に就いた。ベイシア生産者グループ部会長も務める

▽柴山春雄(70)南房総市富浦町南無谷、果樹部門=房州ビワの生産販売に意欲的に取り組み、平成21年からは房州枇杷組合連合会役員としてブランドPRや消費拡大に尽力。「皇室献上枇杷」100回の節目では、記念式典の実行委員長を務め、房州枇杷の文化を継承する記念誌の発刊に力を尽くした

【安房農業奨励賞】

▽大胡朋彦(48)鋸南町元名、果樹部門=びわ生産に取り組み、毎年皇室献上枇杷選果式に出品。今年の天皇陛下献上品に選出されている。鋸南枇杷組合の副組合長も務め、地域の枇杷生産の振興に尽力。エンダイブ、食用ナバナなどの栽培にも積極的で、有害鳥獣駆除員として被害軽減にも努めている

12月6日20時00分 363
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