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庖丁式風の魚のさばき方も見せた堀江氏=済州島

南房総健康ラボ理事の堀江氏

南房総市観光協会長で、ヘルスツーリズムを推進する地域事業体である南房総健康ラボの理事も務める堀江洋一氏がこのほど、韓国・済州島で観光地ならではの特産品を活用したヘルシーメニューづくりの指導を行った。

今回の指導は、昨年、韓国の「ヘルスケアビジネス推進プロジェクト」の事務局が同市のヘルスツーリズムの取り組みを視察に来たことがきっかけ。

韓国では、国を挙げてヘルスケアビジネス創生プロジェクトを進めていて、これまでの開発一辺倒の観光ではなく地域資源を活用し、人も自然も経済も元気になる観光としてヘルスツーリズムへの注目が高まっているという。

済州島では、大学と病院が国の支援を受け地域住民を巻き込んでプロジェクトを展開。ガイドやプロデューサーの養成を行っている中、今回初の試みとして「ウェルネスステイ&ヒーリングフード専門家養成課程」と銘打った、ヘルスツーリズムの料理に特化した講座を開くことになり、講師の一人として堀江氏に白羽の矢が立った。

講習は済州漢拏(ハンラ)大学の調理室で4日間にわたって行われ、堀江氏は地元の宿泊業者や調理学校の学生ら20人を指導。食用花を使った料理や和食の基本、包丁の使い方などを教えた。現地の特産というミカンやアワビを使った弁当もつくり上げた。高家神社での庖丁式風の魚のさばき方も実演してみせた。

参加者たちは熱心に受講し、「地元の食材を健康的に提供する方法を学ぶことができた」「食材の見せ方が参考になった」などと好評だったという。

講師を務めた堀江氏は「済州島と南房総は海女文化や特産品など共通点が多く、同じようにヘルスツーリズムに取り組む素材がある。ヘルスツーリズムは時代の流れに沿っていて、進む方向は間違っていないと感じた。これからも健康な旅先としての南房総という提案などをより進めていきたい」などと話していた。

【写真説明】庖丁式風の魚のさばき方も見せた堀江氏=済州島

18年2月5日 719
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