ニュース » 記事詳細
柴山 明彦さん

安房の8人も金賞

「第67回関東東海花の展覧会」の球根切花部門で、南房総市富浦町南無谷の花き生産者、柴山明彦さん(63)が出品したLAユリの「エニヤック」が、最高賞の農林水産大臣賞を受賞した。「生産者にとって大変名誉なことでうれしい。これまでに2席、3席を受けているが、重みの違いを実感しています」と喜んでいる。

国内最大規模の花の祭典で、関東、東海の1都11県と花き生産団体が主催。東京・池袋のサンシャインシティで開催された。

今年の品評会には、約2000点の花きが出品され、カーネーションやキク、バラ、球根切花、洋らん、観葉植物など10部門で審査が行われ、安房地域では柴山さんを含め9人が金賞に輝いた。

柴山さんは、LAユリの品種で、オレンジ色の花を咲かせる「エニヤック」を出品。「草丈が十二分で非常にボリュームがあり、かつ美しい草姿」「草姿とバランスのとれた蕾のつき具合、そろい、色づき具合が群を抜いている」などと高く評価された。

40年以上花き生産を続けている柴山さん。ユリの生産は、周年栽培が可能だというメリットがあると、平成8年から始めた。現在はユリの生産が中心で、生産者の仲間と情報交換や切磋琢磨(せっさたくま)をしながら、妻の裕子さん(59)と共に、生産向上に取り組んでいる。

「金賞を取ることが目的だが、そのなかでもトップの賞を取れて非常にうれしい。高品質の花を消費者に提供することが使命だと思っているので、初心を忘れずにいい花を生産し、出品も続けていきたい」と話していた。

安房地域の金賞受賞者は次のとおり。=敬称略

岩田秀一(カーネーション、南房総市)太田喜明(球根切花、館山市)西郷明(一般切花、館山市)渡邊健一郎(カーネーション、鋸南町)宮久地一雄(一般切花、南房総市)笹子剛史(一般切花、南房総市)在原淳子(一般切花、南房総市)石井孝(一般鉢物、鋸南町)

【写真説明】柴山 明彦さん

18年2月9日 773
Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved