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ぬいぐるみを寝かしつける子どもたち=鴨川

夜の図書館を大冒険

お気に入りのぬいぐるみを図書館に泊まらせて、夜の館内を冒険する様子をアルバムにしたプレゼントと一緒に、ぬいぐるみが選んだ絵本を貸し出すという子ども向けのイベント「ぬいぐるみのおとまり会」がこのほど、鴨川市立図書館で行われた。

幼少期から図書館や本に対する親しみを持ってもらおうというユニークな取り組み。アメリカで始まったとされ、国内でも実施する図書館が増えているといわれるが、安房では鴨川が初めて。

ぬいぐるみたちは、職員が帰宅すると図書館のあちこちを探検し、カウンターで本のバーコードを読んだり、書庫の本を並べ直したり。絵本のコーナーで、持ち主のために借りて帰る本を一生懸命選ぶというストーリーだ。

鴨川では受け付け開始直後から母親たちから「とても良い取り組み」「より図書館を親しみやすく感じる」という声と申し込みが殺到し、定員10人が1週間を待たずに埋まる人気ぶりとなった。

当日は、子どもたちにぬいぐるみと一緒に図書館へ来てもらい、おはなし会でぬいぐるみを題材にした絵本を2冊読み聞かせ。お泊まりの準備で、ぬいぐるみを寝かしつけてもらった。

2日後にぬいぐるみを迎えに来た子どもたちは、アルバムの中を見て大喜び。「こんなことしていたんだ」「こんなこともしたんだ」などと目を輝かせ、ぬいぐるみと一緒に職員にお礼をして帰宅した。

【写真説明】ぬいぐるみを寝かしつける子どもたち=鴨川

2月23日20時00分 668
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