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内閣総理大臣賞に輝いた工藤さんの作品=東京

AJCコンテストで最高位に輝く

南房総市在住のビーズジュエリー作家、工藤嘉子さん(53)が、全国のクラフト作家らが腕を競う「AJC(アーツジャパンクラフト)クリエイターズコンテスト2018」で、最高賞の内閣総理大臣賞を受賞した。今年1月にはキルト作家の妹、眞田雅子さんも国際キルトフェスティバルで最高位の日本キルト大賞に輝いており、工藤さんは「姉妹そろって最高賞が取れてうれしい。分野は違うけれどお互い高め合いたい」と喜んでいる。

同コンテストには、アートジュエリー、バッグ、フラワーアートなど12部門に886点が寄せられ、大賞の内閣総理大臣賞をはじめとする特別賞が選ばれた。

受賞した工藤さん=館山

工藤さんは、同市千倉町南朝夷の自宅に工房を構え、自身のブランド「プレシャスジュエリーHANA」の代表兼デザイナーとして活動。天然石やさまざまな素材を使用したジュエリーを制作し、定期的に都内や大阪の老舗百貨店に出店している。

4年前から同コンテストに作品を応募しており、佳作、特別奨励賞、銀賞と年々評価が上がっていた。

今回の作品は「陽月華鳥シリーズ〜弓馬の祈り〜」。伝統や文化への敬意と継承をテーマに掲げ、日本古来の流鏑馬(やぶさめ)をモチーフとしており、日本らしさを表現した。

初の大賞に「びっくりした。これからの励みになる」と工藤さん。5月には初の海外出展も控えており、「あと2か月もないので日本の文化をイメージした作品をつくっていきたい」と話していた。

【写真説明】内閣総理大臣賞に輝いた工藤さんの作品=東京

【写真説明】受賞した工藤さん=館山

18年3月30日 904
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