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受賞報告する高梨さん親子=鴨川

かずさ和牛・名人和牛 ダブルブランド

東京都中央卸売市場食肉市場でこのほど開催された「第8回チバザビーフ枝肉共励会」で、鴨川市横尾の高梨牧場が出品した和牛が「黒毛和牛の部」で最優秀賞の農林水産大臣賞に輝いた。先ごろ牧場を経営する高梨栄一さん(64)と息子の裕市さん(36)の2人が、地元鴨川市の亀田郁夫市長を訪ね報告した。

同大会は、黒毛和牛と交雑種の2部門に、県内から82頭が出品され、審査された。高梨牧場は黒毛和牛の部に2頭を出品し、最高賞と優良賞2席を受賞した。

「高梨牧場」では、和牛約300頭を育てている。素牛導入と堆肥管理を栄一さん、飼養管理全般を裕市さんが担当。生産される和牛は千葉県特産銘柄「かずさ和牛」と、「名人和牛」というダブルブランドに認定されている。

房総半島の豊かな環境の下、世界的に見てもまれなヨード分を豊富に含む水によって育てている和牛の証明となるかずさ和牛と、最高品質の飼料にこだわり特別な飼養管理によって育てている名人和牛の2つの銘柄の指定生産者は少ない。

高梨牧場で育てた和牛の肉は、平成28年度全国肉用牛枝肉共励会で、県内では初めての優良賞を受賞している。

受賞報告のため鴨川市役所を訪問した高梨さん親子は、飼料の厳選や品質管理などのこだわりを説明し、「全ての牛を入賞できるレベルで育てている。頭数を増やした結果、質が落ちるような肥育の仕方はこれからもしたくない」などと語った。

【写真説明】受賞報告する高梨さん親子=鴨川

4月10日20時00分 715
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