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若いがん患者向けに

上限20万円で2分の1

館山市は、将来子どもを持つことを望む若いがん患者が、放射線療法や化学療法など生殖機能に影響のあるがん治療を受ける前に、卵子や精子などを凍結保存する費用を助成する制度を、新年度から始めた。

「がん・生殖医療治療費助成事業」で、安房周辺ではいすみ市が導入しているが、助成をする市町村は数少ないという。こうした温存治療は、高額であきらめる人もいるため、患者の経済的負担を軽減しようという。

対象は、館山市民で原則40歳未満の男女。診療ガイドラインに沿った治療を受ける人で、精子、卵子、受精卵、卵巣組織の採取、凍結にかかった費用のうち、20万円を上限に2分の1を助成する。1人1回まで。

問い合わせは、館山市健康課(0470―23―3113)まで。

4月12日20時00分 610
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