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辞令を受ける農業委員=南房総市役所

会長に能重氏(富山)選任

南房総市の農業委員会の辞令交付式が16日、同市役所で開かれた。新たな農業委員会制度のもと、委員19人に石井裕市長から辞令が手渡された。新設された農地利用最適化推進委員には26人が委嘱された。

各市町村に設けられている農業委員会。農地転売や農地の転用などの審査を行うことが主な業務だったが、平成28年4月の法改正により「農地等の利用の最適化の推進」が重点化された。

農業委員はこれまで、選挙制と各首長による専任制が併用されていたが、新制度では議会の同意のもと、首長の任命制に変更された。過半数以上を認定農業者にすることや、青年、女性の積極的な登用も盛り込まれた。

新たに設けられた農地利用最適化推進委員は、「農地等の利用の最適化の推進」に向け、担い手への農地集積、遊休農地の発生防止・解消、新規参入の促進などに取り組んでもらう。

新制度の施行は28年4月だったが、任期満了後に新体制にする経過措置≠ェとられていたことから、南房総市では今年5月3日から3年間の任期で任命された。

新農業委員は19人(旧委員は34人)で、このうち認定農業者は11人。2人の女性が含まれた。農地利用最適化推進委員には、旧7町村を基に受け持ち区域を分け、合わせて26人が委嘱された。

農業委員の辞令交付式後に、新体制となって初の総会も開かれ、会長に能重錦一郎氏(79)=合戸=、会長職務代理者には山口英夫氏(73)=沓見=が選任された。

農業委員と農地利用最適化推進委員は次のとおり。 =敬称略

【農業委員】

▽富浦=石井一雄、穂積優子

▽富山=能重錦一郎、能重初雄、川名初夫

▽三芳=加藤義明、杉田一雄、岡本秀和

▽白浜=宇山久男、木曽貴夫

▽千倉=堀江貞夫、渡辺愼一、石井正人

▽丸山=山口英夫、渡邊義久、関上繁

▽和田=鶴谷照実、押元眞理子、伊藤淳史

【農地利用最適化推進委員】

▽富浦=岡本護、生稲正弘、川崎裕史

▽富山=足達崇、西尾光年、渡邉公明、若林正一

▽三芳=多田安廣、大久保康廣、軽込晃、稲葉晃一、西原哲

▽白浜=加藤晃生、鈴木重和

▽千倉=伊藤滿、川名繁、坂本文蔵、鈴木廣

▽丸山=福原宣之、石井忠雄、尾形弘雄、青木雅雄、笹子幹夫

▽和田=正木悦夫、黒川浩道、真田和宏

【写真説明】辞令を受ける農業委員=南房総市役所

5月17日20時00分 724
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