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作品を前にする松本破風さん=ギャラリーsfk

18日までギャラリーsfk

南房総市在住の竹工芸作家、松本破風さん(66)と書家2人の軸装、額装の書を組み合わせた「竹と書展」が31日から、南房総市上滝田のギャラリーsfkで始まった。米国ニューヨークで個展を開いたばかりの松本さん、同ギャラリーではグループ展を除けば三度目の展示。ニューヨークの余韻を漂わせた作品も並ぶ。18日まで。

房州産の良質な竹に魅せられ、当地に移住。館山を皮切りに、何度か転居。現在は南房総市千倉地区に住む。いずれも竹が生えている場所で、竹林のそばで創作に励んでいる。自身、創作の元である竹にリスペクトし、おいしくてもタケノコは食べない。師匠の教えを受け継いでいる。

ニューヨークでは「一穂堂」で昨年6月に個展を開催。「東洋の神秘」「純粋の和」を知っているニューヨーカーを魅了した。

今回は大きな花器「臥龍(がりゅう)」などのおなじみの芸術作品のほか、茶道具や花かごなどの小物も展示。錫(すず)の針金で編んだ「掛け花入」などの新境地に挑んだ意欲作もある。

壁面にはギャラリーオーナーの山鹿公珠さんの実妹、大場禎華さん、白石東苑さんの書が9点ほど並ぶ。松本さんの30点と相乗効果を生む。

「いくつかの作品を並べたが、掛け軸と相まって、それぞれが床の間のように見える。このギャラリー空間は日本的でいい」と松本さん。

火曜、水曜休館。午前11時から午後4時まで。

問い合わせは、ギャラリーsfk(0470―36―3052)へ。

【写真説明】作品を前にする松本破風さん=ギャラリーsfk

6月2日20時00分 518
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